食べやすさの追求から生まれた種なしぶどうの原点

夏から秋口にかけて思い浮かぶ美味しい果物の中でぶどうをイメージする人も多いのではないでしょうか。ぶどうの品種を調べてみると「世界レベルでは1万種以上もある」と言われるほどとても豊富で、そのうち日本で商業栽培されているぶどうは50~60種類存在しています。

ぶどうには「種あり」と「種なし」があります。もちろん人気が高いぶどうは「種なし」ですが、最初から「種なし」のぶどうの実ができるわけではありません。これを簡単に説明すると、「種なし」の代表的なぶどうであるデラウェアや種なし巨峰などは、栽培の段階で「ジベレニン」などの植物ホルモンを使用することで「種なし」のぶどうの実に育てることができます。

この「種なしぶどう」は小さなお子さんや高齢者には特に好まれています。その反面、物心がつき始めたお子さんに「ぶどうは種がない果物だ」と最初から先入観を持たれてしまっては、自然の摂理に反してしまいます。ぶどうを与えるときには「ぶどうは種もある果物」であることを理解させることは大切だと考えます。

ぶどうに限らずスイカなどの「種なし」の果物は、長年の品質改良や研究によって生まれたものです。より一層の食べやすさを追求する中から、植物の自然の摂理に逆らって栽培された果実であることを忘れることなく、庶民に受け入れられた種なしぶどうを味わいたいものです。

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